思春期には、成長と月経の開始により貧血傾向になることが多く、美容のためのダイエットが貧血の原因になることも…。この時期、貧血を予防・改善するには、たんぱく質、ビタミン、ミネラルを十分にとり、バランスのよい食事を心がけて、鉄分不足を解消することが大切。
成人女性では、全体の約10%の人が貧血、半分近くの人が潜在性鉄欠乏の状態に…。 ダイエットしたり外食ばかりの偏った食事は、貧血を助長するもと。1日20種類以上の食品からバランスよく栄養をとるように心がけましょう。
妊娠すると母体の血液量が増え、造血機能がフル回転しますが、造血に必要なたんぱく質、鉄、ビタミンなどの栄養素が不足ぎみになると貧血を引き起こすことに。妊婦の貧血は、流産・早産・妊娠中毒症の原因や胎児に影響がでてくることも…。そこで、造血性の高い動物性食品をたくさんとるなど、食事の工夫を。
高齢者では、胃の粘膜が萎縮して、鉄の吸収が悪くなります。 また、動物性食品を好まなくなったり、調理を十分にできなくなり、偏った食事になりがち…。 鉄の吸収をよくする食品の組み合わせを考えて、市販のお惣菜を利用するなど、バランスのよい食事をとるようにしましょう。
鉄剤だけにたよっていてはダメ。 食生活にも十分に気を使いながら服用するようにしましょう
鉄剤は連用すると鉄が胃腸の粘膜を刺激するため、吐き気、むかつき、下痢などの胃腸障害を起こすことも。 錠剤が飲みにくいときは、注射剤によって鉄を補給することもできるため、症状があらわれた場合はすぐに主治医に相談してください。
貧血の症状が改善されても、鉄剤はしばらく飲み続けて体内に鉄を蓄えることが大切。 自分の判断で服用をやめたり、服用量を減らしたりしないようにしましょう。
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