施設紹介

各施設のご紹介

生物活性科学研究所

生物活性科学研究所

1983年(昭和58年)に兵庫県社町(現加東市)に設立された当研究所では、整形外科分野および疼痛・アレルギー領域を研究テーマの中心に置いて、医薬品開発の基礎研究を行っています。生体調節機能や、生体が産生する防御物質の研究など、“生体を中心とした発想”を重視する研究姿勢は、医科学の新分野開拓につながるものと期待されています。
研究所敷地内には小西記念館が併設され、国内外の来賓の憩いの施設として、また研究員の自由な交流の場として利用されています。

小西記念館
小西記念館

製剤研究所

製剤研究所

1996年(平成8年)に技術研究所として創設され、2008年(平成20年)に製剤研究所として稼働を始めた当研究所では、主に医療用医薬品の製剤化の研究を行っています。
研究開発段階で確立された医薬品原料の有効性・安全性ならびに品質を、製剤においても確保することは非常に大切です。
特に、生理活性物質の製剤化において、安定した品質を得ることは、大変難しく、そのために独立部門を設け、製剤技術の開発に不断の努力を続けています。
また、製剤技術によって、速効性や徐放性を付加したり、標的臓器への薬物送達を図ったりするなど、医薬品の有効性と安全性をさらに高める研究も行っています。
どんな新薬候補物質も、高度な製剤技術があってはじめて、市場ニーズに対応した医薬品となります。当研究所では、高付加価値の医薬品を提供するため、革新的な製剤技術の開発に取り組んでいます。

製剤研究所

小野緑園工場

小野緑園工場

1986年(昭和61年)に兵庫県小野市の緑豊かな丘陵地に建てられた当工場は、高度な製造・品質管理のもと、「ノイロトロピン」などの主力製品を製造する医薬品製造工場です。約10万㎡の広大な敷地内には、多くの植物が植えられており、「緑園工場」の由来となっています。

当工場は、国際的な適性製造規範 GMP:Good Manufacturing Practice に基づき、原薬から内服固形製剤・無菌注射剤までを一貫して製造していることで注目を集め、国内外の行政当局からも適切な製造体制が評価されています。特に「ノイロトロピン」は生体材料に由来する製剤であり、有効性と安全性を確保するために、一般的な医薬品では見られない高レベルの製造・品質管理を実施しています。

小野緑園工場

工場敷地内には「ノイロトロピン再開発統括部」という研究部門があり、ミニプラントを使った試験や社内外との共同研究を通じて、「ノイロトロピン」の品質向上や、新たな可能性を探る研究も進めています。
さらに、日々改正される国際的な規制や、進歩する医薬品製造技術に対応するため、当工場では国内外の製造および品質管理に関する情報を積極的に収集し、製品の品質や安全性の向上に努めています。最近では、製造機器や品質試験機器の自動化など、過去の常識にとらわれない改革も進めています。

小野緑園工場

また、「ヒトと環境にやさしい医薬品製造工場」を目指し、従業員の健康を守りながら、生産活動と環境との調和を図っています。特に、廃水処理設備や焼却炉には高性能の機器を配置し、周辺環境の保全に努めています。